【危険!このサービスはとても便利なので、あなたの能力を劣化させるリスクがあります】とたばこみたいに書くべき

たばこには、【この商品はあなたの健康を害するリスクがあります!】
と書く事が義務づけられてますよね。
 
たばこは、とても文化的な歴史のあるもので、香りを楽しむなんて素敵な部分もあると思うのですが。
 
今回はたばこについて書きたい訳ではないのです。
 
世の中の、いろいろな「便利なモノ/サービス」について書きたいのです。
 
明治時代、江戸時代の人の教養レベル、文化度だとか、スピリットの強さとか、道徳規範の高さとかと比べると、現代人のそれは途方も無く低い、というのは蓋然性の高い事だと思います。
 
なぜか。
 
それは、お手軽で便利なモノ/サービスが溢れ、人間が自分で考えたり、頑張って働いたり ということをしなくなったからだと思います。
 
楽な方に、安きに流れているから、そうなっているということでしょう。
 
140文字では複眼的に物を見て考えを深められないし、
 
場当たりでどうにかなる事が多いような感じがすると、予見して段取りとかしなくなるし

刺激的な動画がすぐ目に飛び込んでくれば、自分はなにもしていなくても時間が過ぎて行きます
 
だから、いまの世の中を席巻している「便利なモノ」すべてには、「これはあなたの能力を劣化させるリスクがある」と、書くべきだ、と、たばことかとの比較感では思いますし、
 
言いたいのは、そういう便利なモノとの付合い方を上手にとって、
 
自分の自己実現や本当にやりたいことはしっかりと追求して行く姿勢を持つ事
 
せっかく便利な物が多い時代に、便利なモノに無能化されちゃうことなく、
上手に行きて行くポイントだと思います。
 
イメージは、「スパイラルアップ」 文化つまり、芸術や思索、あるいは手作りとか実生活。そういうことこそが重要で、みんなの関心事で、レベルが上がって行く。そういうのが面白い時代にすべきだと。便利な時代ではなく。 そう思います。
 
偉そうな総論になり、失礼しました。
 
僕は、畑にちゃんと出ようと、改めて思います
 
あと、文化的な店を始めよう、と思います。