りんごの輸出について: 現状認識とやらなければならないこと

あるご縁で、農水省の「食品産業グローバル化検討委員会」なるものの末席に加えさせて頂いた。
 
ご一緒した委員は、大御所ばかりで畏れ多かったが、ちじこまっていてもしょうがないので、
「農業人」「長野人」「国際農業経験」で勝負だと思って、二つを提案させて頂いた。
 
一つは、Made by Japanese (海外生産)の戦略的支援 (既に中国、韓国などはやっている。木村のインドネシアでの米作りも、日本勢は融資などしてくれなさそうなので、基本的に現地のベンチャーキャピタルの出資をあおぐ事になりそうであり、そうなると日本のフードセキュリティーに貢献とかはどうでもよくなる)
 
もう一つは、国策としてのりんごの輸出体制の確立(100億以上、国内生産高の10%以上を輸出 というのを早急に)
 
後者について、資料を用意したので共有したい。
 
今後継続して、「輸出を志向する強いりんご農家」
や、伊藤忠(Dole)を中心に、このビジネスのリーダーシップを取り得る(数十億戦略投資しうる)方とのコネクション作りなどを続けて、頑張っていきたい。
 
資料: 「国策としてのりんご輸出についての試案」

最後に、この資料作成をサポートしてくれた、大宮君に感謝。