小布施若者会議 next steps。 小布施町は起業家を歓迎します

小布施若者会議参加者をはじめ、みなさまお疲れさまでした!

前稿では、若者会議前に駆け込みで5個ぐらい書こうと思ったのですが、有限不実行を晒す結果となりましたが、気にせず、若者会議の今後について書いていきたいと思います。
 
まず、簡単な若者会議の総括ですが、参加者、小布施町民、役場ともに、
「アツかった」
「来て良かった/迎えて良かった」
と、総じて好評だったと思います。 ということで、ひとまず成功でした。ヤッター
 
とはいえ、今総じてある認識としては
「いっぱいあったイイ提案を実現化しなきゃ、 熱を実行につなげなきゃ!」という思いです。
 
ただ、そんな思いは共通にあるにしても、具体的にどうするのか、誰が何をやるのか、ということになると、右往左往しているのも事実です。今のところは、いろいろと各方面にお礼をしたり、なんやかんやで「実現化」を畳み掛けられていません。 でも、やります。是非、一緒に動かしていきましょう。
 
で、動いているところもあるんですよ。
 
例えば、小布施移住若者第一号が、運営委員のコアメンバーから出ました!!! とか。
東京往復バスを月一回は動かすぞ!とか。
 
ということで、若者会議参加者で、今後定期的に小布施に関わって、提案内容の実現化をしてくれたり、あるいは生活/仕事の基盤を小布施に移す事を本気で考える人には、月1ぐらいでバスが東京に出て、なんとなくみんな集まる場が用意されているので、メールやfacebookをチェックして下さいね(9/27や、11/2−3など)
 
今後、「若者会議の提案を実現化するぞ」的な流れの中で、会議や飲み会などいろいろセットされると思うのですが、つまるところ重要なことはなにか?を今日書きたくてブログにしました。
 
正直、提案のアイデア=言葉や紙で示せる事は、すばらしかったけど、こっからのタイミングでは最重要ではありません。
実際に、進める事、実現化する事が大切だし、面白いのです。
 
優勝した「第二町民」だって、正直似たコンセプトは小布施でも前から議されているし、似た事やっている自治体は沢山ある。
でも、「実際スゴい事になる、成果がでるまでやりきる」事こそ、リアルな価値ある活動だし、本当に面白いところです。
 
と、したとき、何が必要か。
 
これは、町のこれまでの議論の流れとも関係するのですが、つまるところ
 
「起業家としてチャレンジするか」が大切です。
 
小布施は、年間20名若者をU/Iターンで入れるという方針を持っています。
これは、新規就農半分、「起業家」的な人(概念は広い。SOHO、職人、更にはベンチャーの第二オフィス含むかも)半分で想定しています。
 
こういう流れの中で、様々な「小布施を活性化する活動」=ビジネスチャンスを実現化する つまりビジネスで結果を出そうとすること、こそこれからのポイントです。
 
やっぱり、「よそもの」がなにか新しい事する/変えるのは、いくら懐の深い小布施とはいえ簡単ではありません。
知り合いで話しているんではなく、いろんな関係者に寝技含めコンセンサスを得ながら、実をとっていく。これが「実現化プロセス」であり、本当の「結果を出す仕事」です。役場の決定をドライブしなければならないことも多いでしょう。大変です。
 
こんとき、結局物を言うのは、「コミットメント」つまり、「みんながやらないなら、俺が全部やっちゃうよ」的な迫力。小布施にどれだけいるか、も重要です。
 
もちろん、チャレンジする「起業家」には、様々なサポートをします。
シェアハウスシェアオフィスや、シャトルバスを始め、様々なサポートで安心して思いっきりチャレンジできる制度は、出来るところから素早く整える予定です。(9/27のツアー等で決めていきます。起業を検討する人のニーズを聞きつつ、双方向プロセスで決めるので、意見ください)
 
ということで、「起業家」として小布施にコミットしてチャレンジする人、大募集中です。
 
別に毎日いなくて全然OK
まずは月1だって、おおきなコミットメントです。
 
個人的にスゴく思うのは、小布施に移って挑戦する人が一人二人だと、寂しくて厳しいということです。
5−10人いれば、絶対にスゴイ町になるし、その後は数十人にほっておいてもなる。
 
小布施なら、最初のハードル=5〜10人が超えられるのではないか、と先の若者会議で思いました。
 
小布施をスゴくするよそ者、最初の5−10人募集!
 
もちろん、起業はしないけど、月一回週末行く!的な人も、とてもとても大切です。
 
面白くなって来ました。