大切な事はKoeiが教えてくれた 〜 「信長の野望」「三國志」をやろう

最近学生と話す時、どんなゲームをしているか聞いた事がある。
 
PS3とか、処理速度すごいことになっているそうだし、さぞかし進化しているのかと思いきや、
信長の野望」や「三国志」的な、シミュレーションゲームはあまり流行っていないようだ。
 
一部の学生は「知っている」が、「面倒くさくてやらない」そうだ。
 
ちょっと由々しき事である気がする。
 

あれは、ゲームではあるから、やたらクイックに自己顕示欲が擬似的に満たされてしまって危険だというデメリットはあるものの、結構全般的な頭の体操になる気がする。
 
感覚的に、経営の視点、例えば
 
ー 自分の中で、「時計を作る」 つまり、いつ何処を目指すか、ビジョンとマイルストーン設定をする
ー 短期的にやりたいこと、長期的に必要な事という 「複数の時間軸」のバランスをとって経営資源を配分
ー 競合との相互作用の中で、どのぐらい兵站を伸ばすか、そのリスク選好度合いのバランスを採る
 
など、トレーニングとまでは行かないものの、経営者視点に立つ疑似体験は出来ている気がする。
 
僕らの頃は、「大戦略」とか、もっとややこしいシミュレーションゲームもあった。
 
 
ということで、今回は短いけれど、
 
暇な中高生、大学生諸君、 100〜200時間ばかし、信長の野望三国志をやってみなされ
 
面接で、「僕は、長宗我部で、難易度”高”でも全国統一できます」的なアピールは、今後の面接官世代にはウケるぞ(保証せず)