この国の衝撃的事実。 国は富を還流しているのではなく貧しい人(特に若者)を増やしている!

今回の都知事選でいろいろ勉強をしたのですが、わかったことの中で、衝撃的だったことが三つ。

1、 この国は、政府が税金や年金で若者からお金を吸い上げ、リッチな高齢者に配ることで、「貧困率」が上昇している

2、 この国の利払いは今後急速に増えて行く。財政は本当に「詰んで」いる状態 (こちら)

3、 東さんが、最初から名前が挙がっていて、普通なら挑戦者は早めに出るにもかかわらず、ずっと様子を見ていて。普通に考えれば、「石原さんが出るなら出ない」(松沢さんのように)かと思ったら、最後の最後石原さん出た後に、反石原を割れば負けるに決まっているのに出馬 のからくり

2、3はまた今度にして、1について書きたいと思います。

文字通り、日本の「貧困率」は、国が税金、年金をとって還流することで、拡大しているのです。累進課税にも関わらず、です。

図の通り、国が税金や年金とって配分する前の貧困率より、国が関わった方が貧困率が上がるのです。たいへんびっくりです。

本当にありえない恥だと思うし、こういう国は主要国で日本だけです。

バカみたいな赤字と併せて、日本の政治のでたらめがよくわかると思います。

財務省厚生労働省の皆さん、これをどう考えるでしょうか?

本当に今の政治システムの根治、新しいビジョンに基づくゼロベースの制度設計が必要と思います。
ベーシックインカムがいいか、負の所得税がいいかという話がありますが、
サムソンの経営者がくしくも言った通り、「一人の天才が10万人の社員を食わせる時代」ですし、
生産性が超高くなって、人口の10%ぐらいが働けば衣食住足りそうな気がするので、
ベーシックインカム」を物的な提供も含めて検討するのがいい気がします。

元ネタリンクです

OECD分析(元ネタ)
小飼弾さんのこの件に関するブログ

※ その後、現役財務省の方からインプット頂きました。こまかいけれど、表のは「子供の貧困率」とのこと。
いずれにせよ誇れる状態ではないと。 若い志を持った役人様もいるので、外から圧力をかけていきましょう。地域通貨でも本気で作りますか。