敗戦記 そして感謝

今回の都知事選、残念な結果となってしまいました。

本当にたくさんの方々と出会うことができ、損得無しのおつきあい、ご協力を頂きました。本当にありがとうございました。

協力して下さった皆さんの期待に添えず、申し訳ない気持ちで一杯です。

今回、改めて「壁」の厚さを思い知らされました。
権力闘争は、簡単ではないし、キレイごとではないこと、末端ながら実感できました。
東さんがあのタイミングで出てくる。それが、本当の選挙、政治の怖さなんだなと。

悔しい限りです。

今回の戦いの中で「バランス」をとろうとしたアプローチをとったことで、渡辺美樹とは何か、ワンフレーズでわかりやすく伝えきれなかったこと、残念であるとともに、力不足を申し訳なく思います。挑戦者はワンフレーズで戦いに勝たなければいけない。それが、政治だなと思いました。


負け惜しみに聞こえる部分あろうかと思いますが、初めて選挙に関わったものとして、選挙法、選挙のあり方について、具体的に「これだけはなんとかしてほしい」と思ったこと。

1、告示日を早め(例えば1ヶ月前)にし、「後出し」だのなんだのよくわからないことをなくす。
2、東京都知事選や総裁選は、予備選をやって一騎打ちを基本とする。
3、ネットを活用した選挙活動を全面解禁する。(今は信じられないことに告示日以降一切更新不可)
4、政見放送だけではなく、2時間ぐらいの討論会をしっかりNHKでやり即時ウェブアップする。

ちなみに、選挙カーがうるさい、というような問題は告示日とは別に、車やスピーカー使っていいのは直前の10日間だけ、とか別に取り決めればいいことです。

今後、もっと勉強して、しっかりとビジョンを持てる人間になりたいと改めて思いました。
これも負け惜しみっぽいですが、日本の閉塞感、停滞感はますます深まる気がします。
ビジョンを見極め、ささやかながらこういう場所で発信しくことを怠らないようにしたいと思います。
今後は、美樹さんのコンテンツではなく、私が考える内容を稚拙ながら書いていきます。

みなさま、本当にご協力、ご指導ご鞭撻、ありがとうございました。今後ともよろしくお願い致します。
しばらく、次何やるかよく考えて、改めてご報告します。